ある時、知り合いの人が「たんなさわふたぎ」という木でスプーンを作っていました。それを触った時に電気が走ったというか。象牙のような触り心地に、心奪われたのがスプーンを作り始めたきっかけです。
枝の状態からナタ一丁で削り、仕上げは「むくの葉」で磨いてツヤを出しています。荒削りを1本作るのにかかる時間は、木の硬さにもよりますが、コーヒースプーンくらいなら5分、カレー用となると20分くらいで作ることができます。形だけならカレー用でも5分以内でできます。土佐山田の刃物がいかにすごいかという証明です。
木には個性がありどれもいいですが個人的にはヒノキでいいものが作りやすいかな。ちなみにほとんど枝から作ります。使えない木はほとんどないですね。ナタで割ることで、その木のくせをみます。山の手入れで不要になった木で作ります。








